国内基準をクリアする住宅性能


STANDARD

世界基準を目指したら、国内基準は「通過点」になりました。

国内基準「ZEH」をご存じですか?


ZEH(ゼッチ)とは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略。
分かりやすく説明すると、「太陽光発電システムなどの創エネ設備で、エネルギー消費量がゼロのるお家」、「創エネ設備のエネルギーが使用するエネルギーよりも多いお家」のことです。
ZEHの住まいであると認められれば、補助金を受けることができます。

住宅メーカーの広告などでもご覧になった方も多いのではないでしょうか?

補助金ももらえて、光熱費も抑えられるいいとこづくめのお家だと思いませんか?

「ZEH」を満たす要件

それでは、これから建てるお家をZEH対応にしたい! とお考えの方のためにZEHの基準をご説明します。

1.断熱性能に優れている。
 家の断熱性能は、「UA値」(外皮平均熱貫流率)で算出されます。
 UA値は壁・天井・窓の熱の伝わりやすさの平均を示した数値で、小さいほど出入りする熱が少なく断熱性能が高いと判断されます。


(資料:環境共創イニシアチブ「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業 調査発表会2016」)

それでは、これから建てるお家をZEH対応にしたい! とお考えの方のためにZEHの基準をご説明します。

寒い北海道では、0.4、北海道よりは暖かい鹿児島は0.6を下回らなければZEHとして認定されません。

2.高断熱や省エネ家電で省エネ率20%


(資料:環境共創イニシアチブ「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業 調査発表会2016」)

電気の消費の少ないエアコン、夜間電力でお湯を沸かすエコキュートなどの省エネ家電・設備を使用してエネルギーの使用量を減らすとともに、1番目の断熱性能と合わせてエアコン効率を上げるなどの取り組みで20%以上の省エネ率が基準となります。

3.創エネ設備


(資料:環境共創イニシアチブ「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業 調査発表会2016」)

自宅で使用するエネルギーを自給自足するための設備として、太陽光発電システムなどによる「創エネ」(再生可能エネルギー)を含む省エネ率:100%以上がZEHの認定基準となります。

「ZEH」以上の「ZEH+」

ZEHと認定される基準の中の断熱+省エネ性能が25%以上で、
(a)断熱性能の更なる強化
(b)HEMSにより太陽光発電等の発電量を把握し、住宅内の冷暖房、給湯設備等を制御可能
(c)太陽光発電など再生可能エネルギーシステムより電気自動車等に充電可能
の中の2つを満たすと、「ZEH+(ゼッチプラス)」基準を達成し、ZEHよりも補助金の金額が高くなります。

それでも普及しない「ZEH」

ここまでZEHの認定要件をご説明してきましたが、内容が細かく、補助金の申請が面倒、施工も大変、何よりもこれらの設備を最初に取り付ける必要があるのでその分住宅の値段が高くなる…と、お客様に積極的に勧めていない住宅メーカーもたくさんあります。

鹿児島市内の主要なメーカーでも新築住宅の半数以下ということも少なくありません。

PASSIVESTYLEでは、必ず「ZEH」または「ZEH+」基準のお家を建てています。
ZEHだと最初にコストが掛かりますが、 長い目で見ると毎月の光熱費が抑えられる分、「住宅に掛かるトータルコスト」も差が着いてきます。

その点を分かっているので、一番いいお家に住んで頂きたいと思っています。

世界基準とZEH

当社の住まいはZEHの住まいを…とお伝えしましたが、優れているのは省エネ性能であり、住宅の快適性については基準はありません。
もちろん、断熱に関してはルールがありますが、ページ冒頭の図にもあるようにUA値は北海道で0.4であるのに対し、鹿児島では0.6です。

真冬の寒さでも快適に過ごせるためには、北海道と同等のレベルでなければ本当に快適だとは言えません。

そしてもう1つ重要なこととして、「気密性」については、ZEHでは基準は設けられていません。
気密性は「C値」という数値で表されます。住宅における1㎡あたりのすきま面積のことです。いかに断熱が良くても、すき間があってはどんな冷暖房を使っても快適な室温になりません。
当社の考えるパッシブデザインの家では、すきま風があると全く意味がありません。
この点でも、基準を設けて建築時に検査を行って、気密性が高く、エアコンをできるだけ使用せずに過ごせるお家を実現します。